コミケの存在。
時代は本当に変わったなと常々思うけど、
コミケの存在って、とにかく大きいですよね。
漫画とか小説とかの二次創作で楽しむ方々も勿論そうだけど、
マンガ家や小説家、その他にも、創作活動に情熱を注ぐ人にとって、
コミケの存在は、きっと自覚できないぐらいに恩恵がある。
もちろん歴史的にも、それまでのサブカルだったモノを、
今では欠かせない一大産業としてメジャーに押し上げた最大の存在ではないかな。
業界・趣味・産業、あらゆる尺度において、
コミケの担う役割とその功績はでかい。
今じゃ、一般の方でもコミケという単語を知る人は多いと思うし。
かつて「ヲタク」「オタク」と呼ばれた人種に、
侮蔑の意味を含まない市民権が与えられて久しいけど、
当人達の精神的な負担の軽減の度合いも想像に難くない。
ちなみに、コミケについてよく知らない人の為にプチ解説。
あくまでも数ある同人即売会の中の1つです。
ただ、その規模がとんでもなくデカイ。とにかくでかい。
東京国際展示場で夏冬の年2回、設営日含めて4日間開催される、
日本一=世界最大の即売会です。
サークル参加者数でいうと、近年は約3万~4万人、
来場者数だと約50~60万人というトンデモ規模です。
同人誌だけでなく、コスプレとかフィギュアとか、
とにかく色々なブースが出る。
ま、機会があれば一度ご参加ってのも、社会勉強としていいかも。